「生徒さんが増えてきたけど、価格が低いので収入が厳しい…」
「生徒さんとじっくりと深く関わっていきたい。
でもそのためにはレッスン価格を上げたい」
ヨガインストラクター1本で独立を目指している方なら、
一度はこのように感じたことがあるのではないでしょうか?
しかし、いざ値上げを考えると、
「生徒が通えなくなったらどうしよう…」
「値上げに悪い印象を持たれるかも…」という
不安が出てくるもの。
そこで今回は、私が実際に行ってきた
「嫌われない値上げ術」をご紹介します!
ヨガインストラクター1本で収益化したい人に特化した視点で解説していきますね!
ヨガレッスンに価値をつけてポジティブな理由で値上げを伝える
ヨガのグループレッスンやプライベートレッスンの上限を500円~3000円ほど上げたいと考えたとき、まずはお客様のメリットを強調することです。
値上げのNG理由
- 「スタジオの維持費がかかったので…」
- 「今まで特別価格で頑張っていましたが…」
これらの理由は、どうしても「指導者側の都合」として伝わりがちで、
生徒さんにとっての納得感が薄くなります
ポジティブな理由で伝える
例えば、以下のような内容の場合、生徒さんが値上げを積極的に受け入れやすくなります。
- 「生徒さんの健康状態にもっと寄り添えるように、内容をさらに充実させました」
- 「新しいメソッド(例:マインドフルネスや解剖学に基づいたヨガ)を取り入れて、より効果を実感できる内容にリニューアルします!」
レッスンのリニューアル例
- 「初心者向けだった内容を、柔軟性アップや体幹強化に重点を置いた中級者向けプログラムに!」
- 「少人数制で、一人一人ポーズをもっと丁寧にアドバイスします」
これにより、「価格以上の価値」を生徒さんに感じていただけるようになります。
Point!移行期間を設けることも大切
突然の値上げに不安がある場合は、特別移行期間を持ちましょう。
例えば、
「1か月間はこれまでの料金で新しいレッスンを受けられます」といった特典をご用意することで、生徒さんが実際に新しいレッスンを体験し、納得した上で続けてくれる可能性が
高まります。
プライベートレッスンを新設し、新しい層を目標にする
今のサービスの値上げは限界がある場合、別の高価格サービスを新たに作る一つの方法です。 特にヨガでは、グループレッスン以外に、
以下のような個別ニーズに応えるサービスが人気です。
高価格サービスのアイデア
- プライベートレッスン(1対1)
- 生徒さんの体調や目標に合わせた完全オーダーメイドの指導を提供します。
- セッション中にポーズや呼吸法を細かく調整し、その間で成果を実感していただけます。
- 特化型プログラム
- 「肩こり解消ヨガ」「産後ヨガ」「マインドフルネス」など、
特定のテーマに焦点を当てています。
- 「肩こり解消ヨガ」「産後ヨガ」「マインドフルネス」など、
- 組み合わせ継続プログラム
- ヨガに加えて、食事指導やライフスタイルアドバイスをセットにする
point!現在の顧客と新規顧客をうまく分ける
新サービスを立ち上げたら、既存サービスの生徒さんに積極的におすすめしないこともポイントです。SNSなどで新しいサービスを告知することで、「何か新しいことを始めたいような…」と、相手から聞かれるのを待つのも一つの戦略です。
2つのサービスを戦略的に移行する
新しいサービスが人気になってきたら、少しずつ既存レッスンの回数を減らしたり、長期契約を結んでもらうことで
収入を落とさない働き方を実現できます。
まとめ:ヨガインストラクターとしての価値を高め、
独立を成功させよう!
ヨガインストラクター1本で独立するためには、
価格ではなく価値で選ばれる存在になることが重要です。
今日からできるステップ
- 現在のレッスンに付加価値をつけて値上げすることができないか考えてみよう
- 高額な要素を持つ新サービスを立ち上げて新しい層を取り込むことを考えてみよう
質の高いレッスンと、
あなた自身のブランディングを磨き続けることで、
ヨガインストラクターとしての道はさらに広がります!
新しい価値を提供して、人気インストラクターへの道を掴みましょう!
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